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山本不動尊2009年08月30日 掲載

山本不動尊の周りを流れる宮川に架かった朱塗りの橋。本堂の方から後ろを振り返って次の目的地を書くのに、随分時間が経ってしまいましたが、棚倉城址の次に訪れたのは、「山本不動尊」というお寺でした。
名前はごく平凡な感じですが、その第一印象は素敵の一言!

訪れたのは8月の末近く、山本不動尊は木立と渓流に囲まれた手入れの行き届いた、きれいなお寺でした。
橋の上の木の枝には、なんと、ムササビの「かいうん」君の巣が設けてありました
そもそも、山本不動尊に行こうと思ったのは、新白河駅に置かれてあった「新白河羅針盤」という観光ガイドパンフレットでその存在を知ったからです。

説明には『山本不動尊は弘法大師が護摩壇を築いたのが始まりで、130段の石段を登りつめると巨岩の洞窟に…』とあり、何となく好奇心をくすぐられてしまったのです。
透きとおった宮川の川面には放流された虹鱒がゆったりと泳いでいます
山本不動尊周辺は、奥久慈県立自然公園に指定されていて、久慈川の支流、宮川渓流が流れています。

朱塗りの欄干の橋の下には宮川のせせらぎが流れ、その透きとおった川面には放流された虹鱒がゆったりと泳いでいます。
こういう景色には、本当に癒されます。(^^;)
巨岩を背にした本堂は、想像以上に立派で、信仰の篤さが伺えますその橋の上の木の枝には、なんと、ムササビの「かいうん」君の巣が設けてありました。
日中は眠っているようですが、きっと、夜になると活動するのでしょう。見てみたいものです。

巨岩を背にした本堂は、想像以上に立派で、信仰の篤さが伺えます。また、8月末には、秋の例大祭が3日にかけてあったようで、大勢の参拝者が訪れたようです。
奥之院に続く130段の石段の、下から上を仰ぐと、ずいぶんと急に感じます
本堂の前を通り過ぎ、石の階段を下って、さらに橋を渡った先に、奥之院に続く130段の石段が待ち受けていました。

階段の下から上を仰ぐと、ずいぶんと急な石段です。

これって、登れるのかな?
好奇心をくすぐられて来た割には、弱気です。(^^;)
階段の上から下を覗くと、宮川の渓流と、眼前にはお寺の境内が木々の間から見え隠れしています「よし!」と、掛け声をかけて、よいしょ!よいしょ!
上を見ずに、よいしょ!
下も見ずに、よいしょ!
ただ足元だけ見て、よいしょ!

漸く登りきった先の正面には奥之院が、右側には三重塔、さらにその右には弘法大師の像が、ひっそりと建っています。頑張って登った甲斐がありました。
山本不動尊御開創の弘法大師の像
『巨岩の洞窟にご本尊が安置された霊場…』と観光ガイドにあったのは、きっとこの場所だと思い、奥之院の後ろ側を覗き込みましたが、ただの岩の壁だけです。

そうなると、奥之院の祠にご本尊が祀られているのかな?

なんて考えながら、あらためて、しっかりとお参りです。(^^;)
山本不動尊 奥之院山本不動尊の公式ホームサイトによると、『この霊場は、平城天皇大同二年(809)弘法大師の御開創であると伝えられます。』とあり、古くからの霊場だそうです。

さすが、雰囲気と言い、ロケーションと言い、ロマンを掻き立ててくれそうな、この文の冒頭で記載したように、素敵な場所です。

130段の石段と奥之院と巨岩に表れた不動明王のお顔ところで、本堂の左脇の掲示板に、新聞記事やホームページからプリントアウトしたものが掲示されていました。

その内容は、『不動明王のお顔“出現”』とあり、どうも岩肌に『顔』が現れたと言う記事です。

連れ合いと、本堂の脇で

連─ 「どこにあるんだろうな~?」
私─ 「きっと、崩れてしまったんじゃない?」

なんて、その時は、確認できませんでした。

自宅に帰って、あらためてじっと画像を見ていたら、

見つかりました!(^-^)
遠くからは見つけられなかった不動明王のお顔
早速、連れ合いに報告。

私─ 「どこにあるか、わかった!」

連─ 「どこどこ?」

私─ 「ここ!」

連─ 「う~ん、あの時はわからなかったな~!」

ということで、ご覧になりたい方は、右の画像をクリックしてください。(^^;)
その部分に赤丸をつけておきましたので…。



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