HOME »西郷村とその周辺 »おひな様めぐり

おひな様めぐり2008年03月05日 掲載

ショーウィンドーに飾られた段飾り。左右にさがり雛も飾られています。ひな祭りも終わり、日中は徐々に暖かくなってきています。

その暖かさに誘われ、昨日、白河市で9日まで催されている「おひな様めぐり」に行ってきました。

白河市は城下町として栄え、商店街も古くからのお店が多く、そのお店の店先をおひな様で飾り、商店街の活性化につなげようとして始まった催しでだそうです。

人形店に飾られた宝暦びな(宝暦2年=1752年)おひな様は、江戸時代から現代までの、その時代を反映した顔立ち、衣装、飾りなど、それぞれ特長があるものばかりです。

そして、さすが、商店に飾ってあるだけに、段飾りのすぐ後ろにお店のポップがあったり、商品と一緒におひな様が飾られているのを見ると、何となくほほえましく、また、その飾り付けはたいへんだったと思います。

衣料店に飾られた江戸時代のもの
江戸時代のものでしょうか、旧家に続いたであろうおひな様は、いかにも歴史が感じられ、風貌にも存在感があって圧倒されます。

こうやって、いろいろなおひな様を見ていると、そのひとつひとつのおひな様の背景にどんな物語があるのか、とても興味が湧いてきます。

江戸(享保)時代と明治時代のおひな様
母から娘へ、娘から孫、そして、またその娘へと。

連綿と続いた、おひな様は、また新たな持ち主と出会い、そして、別れゆく…。

きっと、大事に、大事に守り伝えられてきたのでしょう。

歴史民族資料館のガラス戸越しのポスター古いおひな様に興味をそそられたところで、白河市歴史民族資料館で開催されている「だるまとひな人形展」という催しにも、足を運んでみました。

資料館では撮影はできませんでしたが、11組の、やはり、江戸時代から昭和までのひな人形とだるまが展示されていました。

平日とあって他に訪れる人もなく、歴史あるひな人形をゆっくり見ることができ、気持ちも穏やかになれたような気がしました。

もうすぐ、本格的な春。
日常の近くにこんな楽しみ方もあって、やっぱり白河地方は素敵です。


コメント