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中学生とプルトップ2007年06月15日 掲載

久々のエントリーです。

今日、ホームページ納品後のお客様との打合せの帰り、道を歩いていると、横断歩道の真ん中で一生懸命何か拾っている一人の中学生らしい男の子がいました。

よく見ると、缶のプルトップです。

どうやら、入れていた袋からこぼれ落ちて道路に散乱してしまったようです。

ずいぶんな量です。

「あら~、大変だ!~」

信号が変って歩き始め、どうしようか迷っていたのですが、そのまま素通りもできず、「エイッ!」と思わず、その男の子と一緒になってプルトップを拾い始めてしまいました。

自分から進んで手助けすることはなかなか難しいですが、人が手伝っているのを見ると手伝いやすいのか、通りがかりの犬の散歩中の女性の方や、小学生の女の子も一緒になって拾い始めています。

その女の子は高学年らしく、「車が来るよ!」と注意してくれます。
みんなで協力して拾ってあげたので、じきに拾い集めることができ、その中学生はみんなに「すいません。ありがとうございます!」と何度も礼を言い、恐縮しています。

拾い終わって、「あ~、良いことをした!」な~んて、内心(^^;)思いながら、そのまま中学生に「じゃーね!」と挨拶してわかれたのですが、後から、その中学生も同じ道を歩いて来ます。

見ると、拾ってあげたプルトップの袋以外にも紙袋を2つも持っています。
「同じ方向のようだから、途中まで持ってあげようか?」と声をかけましたが、「いえ、大丈夫です。」と遠慮しながら、でも、重そうに休み休み歩いています。

ことの流れで、紙袋の方を最初は1つ。それでも重そうにしているのでもう1つ持ってあげました。
でも、こぼれた方の袋はもっと重いらしく、何度も何度も手を持ち替えています。

「どこまで行くの?」

「葉中です。」

「じゃ、役場の前まで持って行ってあげるから。」

「すいません。」

家までの道中、ひょんなことから、中学生の男の子とお話しながらの帰宅となりました。
彼は、「葉中」の生徒さんで、頼まれて近くの小学校までプルトップを引き取りに来たようです。
プルトップは、たくさん集めると、車椅子に変えてくれたり、福祉に関わる何か良いことができると聞いたことがあります。

まさしく、そのための「プルトップ」だったようです。

彼には、たいへんな出来事だったかもしれませんが、世の中、親切な人(^-^)もいるという良い経験になったと思います。

そして、私は…と言えば、
帰宅して、いざキーボードを叩くと手がプルプルと震えています。

プルトップの紙袋2つは、私にとっても重かったようです。

でも、少しは運動不足の解消には役立った…かな?


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